ものはためし

書く訓練、備忘録

斜めの板の上に立っている

わたしは普段あまりかかとの高い靴を履かないが今日はたまたま履いて出かけた。廊下を歩くとカツカツいう。女の歩く音である。わたしは足音をできるだけ鳴らしたくないのでカツカツいうのが気に入らない。まあ足音が鳴ること自体はいいとして、足音だけで女だと分かるのも嫌だった。夜道で「ここに女がおります」と言いながら歩いているようなものである。

しかしそれとはまた別に、多少ヒールのある靴を履くとある意味気合いが入るのも事実で、多少痛いけれどその靴を履くという選択をしているのはわたしである。パンプスに対しては単純な感情で接せない。

ふと足元を見下ろして思ったのだが、靴底って板だよな。ほんのちょっと斜めになっている板の上に立っている。我々は一日中斜めに立っている。そんな、なんと変てこりんな!昼頃そのことに気づいて、驚いているうちに夜。

 

遅くなると分かっていたから大きなお鍋にカレーをいっぱい作っておいた。家に帰ってご飯があるというのは心強いな。

ここのところ新しい曲を聴ける。文章がすっと頭に入ってくるから本も読める。きっと秋だからでしょう。家事も捗る。

お皿って洗うと何度も使えるからすごいよね。あと服も洗うと何度も着られるからすごい。

 

この間すんごく怖い夢を見て夜中ハッと起きて、震えながら「バク…バク頼む!」と思ってまた寝た。雑貨屋さんで見つけて、欲しかったけど我慢したバクのぬいぐるみ、やっぱり買っとけばよかったな。

いい子にしといてサンタさんにお願いできないかしら、など。

 

おーわーり