ものはためし

書く訓練、備忘録

動物の観察

毎朝隣の家の給湯機の上で寝ているねこ。朝日に照らされている。

エビフライみたいな形にのびて寝ているねこ。

警戒心の弱いねこ。触れそうなほどの距離になってようやくわたしに気付いて、飛び上がって逃げる。

川にいるオオバン。鴨のように見えるが、鴨のようにスイスイとではなく、首を前後に振りながらギコギコ泳ぐ。全身黒い。

調べたら鴨とオオバンは水かきの種類が違うらしい。鴨は指と指の間をつなぐように水かきがある。オオバンは指それぞれが独立して水かきのようになっている。鴨のタイプのあしゆびを蹼足(ぼくそく)、オオバンのタイプのあしゆびを弁足(べんそく)という。弁足の見た目は爬虫類の鱗のようで結構気持ち悪いけれど、蹼足よりも地面を歩きやすいらしい。もし人間の足をやめて水かきのついた足にする機会があった場合、どちらのタイプを選ぶかの参考にしてください。

歩きスマホの飼い主に引きずられるように必死で歩く犬。すれ違うとき絶対に目が合う。

人んちの木からメジロが一斉に飛び立った。5羽くらいいた。

川辺で寝ている鴨。片足で立って、頭を身体に埋め込むようにしている。利き足とかあるんだろうか。

寂しがりやの代名詞でもあるウサギがたった一羽で餅をついているとは考えにくいので、月のウサギは見えないところにもっといると思う。

雑談していると唐突に素振りを始める男がいる。スクワットする人もいる。

人間も動物である。