ものはためし

書く訓練、備忘録

「それ行け」部分

休日なのに早起きして、昼寝もせず一日中起きていたので偉かった。一日ってけっこう長いんだなと思った。その割にやらねばならんことは何もしなかったが。

朝。宅配便でサンリオのグッズが届く。バツマルとポチャッコの前髪クリップと、色んなキャラクターが描かれたクリアファイル。

バツマルって確かバットバツマルって言うんだけど、前までバッドバツマルだと思ってた。ワルそうな顔してるからbadのバッド。でもbatのバットなんだね!?コウモリ。カラスじゃないんだ…

(ちなみにポムポムプリンはプリンじゃなくて犬だし、シナモロールはシナモンと呼ばれてるが本当は「ン」がなく、うさぎのようだが犬である。ハローキティのハローは名字ではなくそれ行けアンパンマンの「それ行け」の部分にあたるようなもので、キティのフルネームはキティ・ホワイト。キティは厳密に言うと猫ではない。そしてチャーミーキティはキティが飼っている猫。

ミッキーの仲間のグーフィーは犬で、二足歩行できるし喋ることもできる。プルートも犬だが二足歩行できないし喋れない。以上全てわたし調べ。)

 

昼。米が炊けるのを待つのが面倒だったのでパスタを茹でた。7分茹でねばならん麺を勘違いして5分で引きあげてしまったため微妙に芯が残っていたが、むむむと言いながらも食べた。たまに12分の麺もあるが、あれはなんなんだ?一度短い茹で時間のものに慣れるとたかだか12分が長く感じるものだし、なんなら7分も待てない。いやしかし、米が炊けるのを待てないくらい空腹で切羽詰まる前にパスタを思いついていれば、たとえ12分の麺でも茹で上がるのを待てたようにも思う。心の余裕が全てを決める。

祖母からもらったスカートの、ほつれていた裾の部分を縫った。ほつれる前どうやってそこが縫われていたのかよくわからなかったが、まあ要は折り返した部分が剥がれずかつ表から見て縫い目が目立たなければよかろう。我流でやり、うまくいって満足。ついでに取れかけの服のボタンもつけ直した。取れそうになっているボタンを取れる前に縫い直すと何かに勝った気になる。気づかぬ間に取れてどこかにいくか、わたしが縫うか、どちらが先かのレースである。わたしはこの程度の裁縫をするのが好きだし、成功すれば上機嫌になる。

 

夜。動画配信サービスで観たかった映画を発見し、溜まったポイント消化も兼ねてレンタルして観た。公開当時、映画館で観るつもりで人と約束までしたのに、台風かなにかで予定が飛んで結局観ぬまま終わっていたのだった。

人が生きるか死ぬかみたいな話が延々続く。生について考えるのと死について考えるのは同じだろうかね。

これは映画館で観たら面白かっただろうな、という気持ちと、映画館で観なくてよかった、という気持ちが両方湧いた。

まもなく日付が変わるので、一旦ここでおわり。