ものはためし

書く訓練、備忘録

やっと書けた

湯船を盗まれる夢を見た。夢の中で私は2人部屋の寮のようなところに住んでおり、寝ている間にユニットバスの湯船部分だけ盗まれてしまった。びっくりである。そしてそれは私の戸締りの甘さのせいであると、ルームメイトにひどく叱られた。

がらんとしたお風呂場を眺めながら私は考えた。誰が湯船を盗んだのか。ユニットバスなのになぜ湯船だけ持ち出すことができたのか。そもそも湯船なんか盗んでどうするのか。なんて少し面白く思いながらも、自分が寝ている間に人が入ってきて物を持ち出されたことには恐怖を感じた。

部屋のドアを開けると廊下を挟んだ向かいにラウンジがあって、多くの学生が勉強していた。数人がこちらを見てコソコソと話しているのが見える。湯船を盗まれたことがもう話題になっているようだった。そのラウンジは少し薄暗かったが、きちんとした机と椅子があって居心地がよさそうだった。あ、これは便利だな、これからはここでレポートを書こうと思った。

それで、 起きた。

 

このおかしな夢は少し前に見て、それからずっとこのことについて書こうとしていたのだが、レポートを書くのに精一杯で、夢のことを書くのは我慢していた。

そういえば研究室でレポートを書きながら仲間と話していた時、私たちが書いているのはゴミのようなレポートなのかレポートのようなゴミなのかという話題になった。レポートのようなゴミだとしたらレポート提出はすなわちゴミ出しである。となると教授のレポートボックスはゴミ捨場なのか!?大変失礼である。