ものはためし

書く訓練、備忘録

知ってから嫌いと叫べ

前に更新した日から1ヶ月たったとき、お知らせのメールが来た。1ヶ月更新されてませんがいかがですか。こんなお題で書いてみませんか。

違うんだよな、書くお題ならいくらでもあった。書かなかっただけで別に何も考えてないわけじゃないからさ。ただ上手く文章にできなくて、書いては消して書いては消しての繰り返しで、下書きばかりが溜まった。

そうこうしている間にブログを始めて1年が経ったことに気づく。続くか分からないけど「ものはためし」なんて言って書き始めて、おためし期間はもうとっくに過ぎてしまった。そういえば、バイト先で研修期間を過ぎても仕事が覚えられなくて、いつまでも研修バッチが外せない後輩がいたな。彼はそのまま辞めてしまったけれど、私はもう少し粘るぞ、おためし期間を。

言い訳やら宣言やらはこのくらいにして、最近自分に対して思うことを書く。「人は」なんて書き方してるからお説教みたいにうつるだろうか。違いますからね。

 

 

分からないことについて人は嫌悪感を抱くのだと思う。分からないものは怖いから。自分が何かを嫌だと感じるとき、それには理由があるだろうか?もしハッキリした理由なく嫌いだと言っているのなら、それはただ知らないからだけかもしれず、残念なことだと私は思う。

例えば、知らない人と会話するのが苦手な人は多いと思う。私は人と話すのが得意な方だが、それでも少し抵抗がある。その時に、相手との会話にはめんどくささを感じるかもしれないけれど、相手のことを嫌いなわけではない。でもたまに、そのめんどくささから、まるで相手のことを嫌いかのように感じてしまうことがある。ところが本当は、その相手はとても面白い人かもしれない。めちゃくちゃ気が合うかもしれない。

何が言いたいかというと、知らないという理由で何かを嫌がったり、そのことに気付かないでまるでそのものが嫌いかのように感じてしまうことは、ものすごくもったいない。
新しいことをしようとして、なんだか嫌だなと感じたとき、本当に避けるべきかどうかはまずある程度知ってみないと分からないんじゃないか。それこそ「ものはためし」と思って。

とはいえ、やっぱりめんどくさいとも感じる。やだな。辛いな。でもがんばれ私。知ってから嫌いと叫べ。