ものはためし

書く訓練、備忘録

人間のしっぽ

長い文章が書けない。まだそんなに書いていないけれど、ここまで毎回そのことに触れてきた。書きすぎた。長い文章が書けないということについて長々と書くこの矛盾。しかし、このブログを始めたきっかけが、「長い文章を書く訓練をしなければ」と思ったことなのだから、文章を書くたびにそのことを考えてしまうのは仕方がない。長けりゃいいってもんではないが、ブログにはせめて、そんなことTwitterに書けよと言われない程度の長さは書きたい。

 

長いのが苦手なのは文章だけではない。髪の毛。髪の毛が伸ばせない。20年間生きてきたが、今まで一度もロングと言えるほど伸ばしたことがないのだ。短い方が似合うんだとか、長いと邪魔だとかいうのは言い訳だ。忍耐力がなくて途中で切ってしまうだけだ。第一、ロングにしたことがないのに、ロングよりショートのほうが似合うとか、ショートの方が邪魔じゃないとかいう比較が、できるわけがない。

 

そんなわけで、髪を伸ばすことにした。似合うかは分からない。髪が長くなる頃には、長い文章も書けるようになっているのではないか。一種の願かけと思って挑戦してみよう。